WEB制作
2018.05.07 2023.07.14

ホームページの集客力を上げ受注へつなげるためのポイント

ホームページの集客力を上げ受注へつなげるためのポイント

近年、中小企業や個人経営の会社でもホームページを持つのが当たり前の時代になってきました。しかし、いくらきれいなホームページを持っていても、売上やお問い合わせの件数が増えるわけではありません。

せっかくのホームページを看板代わりに使うのではなく、集客としての成果も出せるように見直していきましょう。

集客力の無いホームページの特徴

ホームページを上手く集客に繋げられていない方のために、まずは、集客できないホームページに共通している特徴をご紹介します。お持ちのホームページに当てはまる部分がないか確認しながら参考にしてみてください。

更新がされていないホームページ

もしあなたが何年も更新されていないホームページを見たらどう思うでしょうか。お問い合わせをしようと思わない以前に、その会社が今も営業しているか不安になると思います。

そのような状態では新規のお問い合わせが来ることは絶対にありえません。ホームページを上手に活用できていない方は、まずは少しずつ更新していくことから始めましょう。

ネタに困っている場合は、まずは会社としての取り組みやサービス紹介、お客様の声や導入事例などを紹介していきましょう。特に、お客様の声や事例を更新することで、商品を検討しているユーザーに効果的にはたらきます。

更新することに慣れてきたら更新の内容も気にしていきます。

看板代わりのホームページ

自社のサービスや理念などをただ紹介しているだけのホームページも集客に適しているとは言えません。

会社概要や代表あいさつなどのコンテンツももちろん必要な情報ではあるのですが、それだけでホームページを訪れたユーザーの心をつかむことはできません。

検索をしてWebコンテンツを利用するユーザーは、基本的に悩みを持ちそれを解決してくれるコンテンツを求めています。

ホームページを訪れたユーザーに、自社サービスを利用することで悩みを解決できることを伝えてあげるのもホームページの役目です。

自社の商品やサービスがユーザーのどんな悩みに応えてあげることができるのかを改めて確認し、それを上手に伝えられるようなコンテンツを用意しましょう。

そのためには、商品やサービスのターゲットを明確に絞り、利用することによる結果までを落とし込む必要があります。

デザインや導線がわかりにくい

悩みを持つユーザーに解決策を上手く伝えられたとしても、お問い合わせに繋げられなければ売上の増加にはなりません。

お問い合わせのボタンの位置が分かりづらかったり、デザインが不明瞭で見えづらかったりするとそれだけでお問い合わせも減ってしまいます。

ただ、前述しているように、お問合わせのボタンを目立たせればお問い合わせが増えるということはなく、「どうすればお問い合わせをしようと思ってもらえるか」という根本的なことを考える必要があります。

集客力のあるホームページにするには

前章では、集客力のないホームページに共通する特徴とその対策を紹介しました。前述した対策以外にも集客力のあるホームページにするポイントはたくさんあるので、ここで詳しく紹介していきます。

何のためにホームページを利用するのか明確にする

会社を案内する、資料請求や問い合わせを増やす、商品を売るといったようにホームページの目的は様々です。

目的を絞ってはっきりさせないとターゲットの軸がぶれてしまい、ユーザーに伝えたいことを上手く伝えることはできません。まずはなぜホームページを利用するのか、という目的をはっきりさせましょう。

ターゲットの選定・悩みを見つける

自社の商品やサービスにぴったり合うユーザーをターゲットとして設定します。性別・年齢・職業など、様々な観点から具体的にイメージしてください。

また、そのユーザーがなぜホームページを訪れるのかを考えます。訪れた理由が、ユーザーがその商品やサービスに解決を求めた悩みということになります。難しい場合は、既存のお客様に聞いてみるのもよいかもしれません。

キーワードの選定とタイトル・見出しの設定

訪れるユーザーの悩みを明確にできたらユーザーが検索するであろうキーワードを選定します。

ユーザーの悩みや求めていることを把握し、タイトルや見出しに含めていくことで同じような悩みを持つユーザーが検索する際に目につきやすくなります。

また、設定したターゲットの性別や年代を考慮した上でタイトルの設定ができるとより効果的です。見出しの設定はキーワードを含めつつ簡潔にします。

情報をホームページ上に提供する

ターゲットやキーワードに合わせて自社としての解決策をホームページ上に公開していきます。

Webのユーザーは基本的にコンテンツを流し読みするため、決して派手である必要はありませんが、作った見出しが目につくように目立たせるのも効果的です。

情報の拡散

ホームページを整備したからといって、いきなりアクセスが増え売上につながる事はありません。ホームページで悩みに解決する方法を公開していることを知ってもらう必要があります。

そのためには、今大流行しているSNSを活用するのがベストです。TwitterやFacebookをはじめとしたSNSは利用者も多く、拡散も簡単なため、シェアやリツイートが増えればホームページへの訪問者も急増します。

拡散力が甚大なSNSの波に乗りましょう。

まとめ

ホームページで集客ができない企業に共通しているのは「ユーザーのために時間を割いていない」ことに尽きると思います。

ホームページの集客力を上げお問合わせや受注につなげていくためには、まずは目的を明確にし、悩みや問題、それに対する解決策を、多くの時間をかけて考えましょう。

それができれば自然とお問合わせや受注につながっていくはずです。

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