説得力のある話し方を身に付けたい!プレゼンで使える話し方のテクニック

説得力のある話し方を身に付けたい!プレゼンで使える話し方のテクニック

社会人になるとプレゼンをする機会というのはどのような職業でもあります。

もちろん職業の種類によってプレゼンをする機会の多い少ないというものは存在し、規模の大小はありますが、プレゼンをする機会が無い職業というものは存在しないと言っても過言ではないでしょう。

しかし、プレゼンが得意だという人の数は極端に少なくなっていて、プレゼンをする機会というのは自分にとって将来的なチャンスに繋がる機会であるのにも関わらずマイナスのイメージを持っている人が多くなっています。

そのためこちらではプレゼンで説得力のある話し方を身につけるためのテクニックについて詳しく紹介していきます。

物語性を高めて、自分の印象を強める

始めに衝撃的な話をしますが、プレゼンのテクニックを身につけるために大切なのはプレゼンの内容ではなく、自分の印象をどのように相手に伝えるのかということになります。

これはプレゼンをする場所や機会、目的などによって異なりますが、例えば学会やフォーラムなどの場所の場合は人柄よりも研究内容のほうが重要視されることになります。

本来、プレゼンというのは発表内容を確認するための場所となるために資料が揃っていれば誰が発表しても同じだということになるのですが、日本企業の場合は発表内容よりも人柄を重視する傾向にあります。

これは言い換えるのなら人柄や自分の印象を強めることによって発表内容が劣っていても良く見せる事が出来るということです。

そのために必要なのが説得力のあるプレゼンをするということになりますが、どのようにすれば説得力のある内容になるのか分からないという人も多いです。

ここでオススメなのが発表内容に物語性を持たせるというものになっていて、物語を作り出すためには自分が主人公になることが手っ取り早いです。

物語の無いプレゼンというのは事実の羅列や資料に記載された内容を伝えるだけの人になってしまいますので、そのようなプレゼンは聞いている側も退屈なものになります。

得てして退屈な物語というのは良い印象を抱かれないということに繋がるものなので、結論としてプレゼンの評価が低くなってしまいます。

自分が自分の作り出した物語の主人公になることによって、自分の性格を問わずにキャラクターになりきることが出来るようになります。

そうすると話し方や仕草まで変わってしまうという人も多いですが、何の問題もありませんので、まずは人を引きつけられるような物語を創作することが大切です。

断定的に話す

プレゼンで話す言葉の使い方に禁句と呼ばれるワードがあります。それは「思います」や「○○でしょう」というように断定的ではない言葉の使い方です。

プレゼンというのは発表者が調査した内容を聴衆に伝える場所となりますので、聴衆が不安を感じてしまうと納得できなくなります。

しかし、自分が調査した内容の中で不明な部分が出てしまうと「分からない」というワードを使うのは勇気がいるものです。

このような状況でも「調査をした結果、不明だった」というように断定的な口調で話すことによって、「調査をしても分からなかったから仕方ない」というような印象を抱かせることが出来ます。

問題となるのは「調査したら判明したのではないか?」という疑問を聴衆に抱かせてしまう行為となっていますので、聴衆が納得できていればプレゼンの成功率が格段にアップします。

失敗を恐れない

どのような物事でも失敗しないという人は存在しません。やり手と呼ばれるビジネスマンでも必ず失敗します。

ただし、失敗率については大きな隔たりがあり、優秀な人は一度失敗したことを二度繰り返さないので、徐々に失敗する確率が下がっていくことになります。

プレゼンのような見たこともない人を相手に自分の調査内容を発表するのは緊張するものです。

しかし、緊張というのは自分のステータスをアップさせるために必要な要素の一つとなっていますので、緊張しない仕事というのはどこかで手抜きになってしまいます。

また、緊張したということを覚えておけば次に同じことをする際に緊張しないで行動することが出来るようになりますので、緊張というのは一つの壁ですが乗り越えた後のメリットも大きいということを知っておいてください。

出来る限り失敗しないためには、練習の回数を増やすということが効果的なので、自宅などでプレゼンの場所を想定した練習をすると緊張の度合いが下がります。

まとめ

プレゼンをすることが怖いと思っている人も多いですが、プレゼンはテクニックで乗り切ることが出来ます。

問題はテクニックを知っているのか知らないのかということになりますので、何も知らない状態でプレゼンをすることになると恐怖がつきまとってベストなパフォーマンスを発揮することは出来ません。

しかし、正しいテクニックを知っていて、テクニックを身に着けたのならプレゼンをすることが出来る機会というのは自分にとって将来的なプラスに繋がりますので、その機会を活かしてください。

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