あなたは行動力がありますか?
行動力があるとプライベートだけではなく、仕事をこなす上でも周囲に良い影響をもたらします。行動力がある人は普段からどんなことをしているのか気になりますよね。
そこで今回は行動力があると言われている人の特徴や習慣についてまとめてみました。
目次
行動力がある人の特徴
好奇心が旺盛
行動力と好奇心はイコールで繋がれているようなもの。プライベートのみならず、仕事への好奇心がその人をどんどん成長させていきます。
人に対する興味はもちろんですが、仕事中でも好奇心が収まることはありません。どうしたらコストを抑えられるのか、こうしたら効率が良くなるのではないかと常にアンテナを張っている状態です。
そして試せる機会があれば何でも実行に移します。自分が試したいと思ったら何でも試してみる、これが行動力ある人の特徴です。
自分に自信がある
新しいことに挑戦する時、人はネガティブな発想をしてしまいがち。自分に自信が持てず「失敗したらどうしよう」とまだ始まってもいないのに塞ぎ込んでしまう人もいます。
しかし行動力のある人はそんなことを恐れたりしません。もしも失敗したら…なんてことよりも、行動あるのみ!といったポジティブ思考の持ち主。
「私ならできる!」と自信に満ち溢れている人は行動力があります。
成功経験が豊富
過去に成功した体験があるからこそ行動に移せるのも特徴の一つ。決断や報告が早く、取引先や上司の元へも臆さず飛び込んで行けば物事が上手くいくと知っています。
そして仕事の困難や面倒事をこなしていく姿はまるでゲームを楽しむかのよう。これまでに体験してきたことを思い出しながら問題と楽しく向き合っているのでしょう。
経験はかけがえのない宝、自分を成長させるにはまずは行動し、多くのことを経験するのが大切です。
行動力がある人の習慣
本を読んでいる
読書をすることはそれだけ多くの知識を吸収できます。知識を持っていると選択肢の幅も広がるのです。仕事で問題に直面しても、これまでに吸収した知識を活かしてより多くの選択肢を提案。
更にその選択肢から最適の方法を決断するのも早い上に的確です。また読書は知識を深めるだけではなく、想像力や思考力も高まりそれが自分の自信となって行動できるようになれます。
交友関係を大事にしている
行動力がある人は人が集まる場所に自然と足が向いています。会社の飲み会はもちろん、異業種交流会のような初対面の人が多くいる場所でも臆することなく飛び込んでいくのです。
そういった場所でも年上や地位が高い人とも打ち解けられるのは大きなメリット。多くの人と知り合いになると、それだけ様々な考え方に触れるので自分自身を成長させてくれます。
このように行動力のある人は人と接することで自然と知識や教養が身に付いていくわけです。
不要なものは捨てる
行動力のある人が頭の中で考えていることは至ってシンプル。持っている知識の量が多いと複雑に考えているのではと思うかもしれません。
確かに行動力のある人は知識量が多いですが、中でも不要だと思った考えはすぐに捨てます。反対にすぐに行動できない人は、色々と考えすぎてしまうため余計に動けなくなる羽目に。
すぐに行動できるようになるために余計な考えだと思ったものは捨てて行けるようにしましょう。
行動力を持つことのメリット
物事が進みやすくなる
行動力がある人は決断も早いです。仕事でもAよりBの方法で行こうとパッと決めることができます。つまり誰よりも行動力があるおかげで物事がスムーズに進むのです。
そして他人に判断を任せずに自分で決めることは、時間の短縮にも繋がる上に自分で好きなように動きやすくなります。
周囲から慕われる
行動力がある人は周囲からも頼りにされます。その為リーダーなどの重要なポジションに任命されることもしばしば。自分がこうしたい!と思ってとった行動なのですが、それがその場において正しい選択肢だった場合は自然と慕われることになるのです。
決して面倒な役を押し付けられているわけではなく、信頼されている証なので好意的に捉えましょう。
前向きでいられる
行動力のある人は「できない」「無理」「疲れた」などのネガティブ発言をほとんどしません。行動力があるから前向きでいられるというより、前向きでいるから行動力が備わるといったところでしょうか。
自分を信じる、失敗を恐れない、そんな考えでいることが行動を起こせるようになるのです。行動力をつけるために何でもいいから動いてみるよりは、発想を前向きに変えると自然と行動力が備わります。
まとめ
行動力とは身に付けておいて損をするようなスキルではありません。
自分にもっと行動力があれば…と思っている人は今回の記事を参考にしてみてください。実際に行動してみる回数を増やすことはもちろんですが、まずは考え方を変えるだけでも理想の自分に近付けるはずです。